ぼくは勉強ができない
2004年5月17日 レビュー・本
ISBN:4101036160 文庫 山田 詠美 新潮社 1996/02 ¥420
ぼくは確かに成績が悪いよ。でも、勉強よりも素敵で大切なことがいっぱいあると思うんだ―。17歳の時田秀美くんは、サッカー好きの高校生。勉強はできないが、女性にはよくもてる。ショット・バーで働く年上の桃子さんと熱愛中だ。母親と祖父は秀美に理解があるけれど、学校はどこか居心地が悪いのだ。この窮屈さはいったい何なんだ。凛々しい秀美が活躍する元気溌刺な高校生小説。
<本文より引用>
ぼくは言う──
しかしね。ぼくは思うのだ。どんなに成績が良くて、りっぱなことをいえるような人物でも、その人が変な顔で女にもてなかったらずい分と虚しいような気がする。
冒頭部分に、そんな言葉が出てくる本。
だとすると、非モテ系・・
かつ勉強できない&立派な事もしていない僕は_| ̄|○
某Yさんが読みたいと言っていたので、
(たまたまこれも読んだので)
意地悪くレビューですw(・∀・)ニヤニヤ
前に紹介した、「PAYDAY」と同じ作者です。
PAYDAYに、
「『僕は勉強ができない』から10年、山田詠美が青春小説に帰ってきた!」
と書いてあります。
つまり、これもPAYDAYも青春小説(らしい)です。
そんなわけで、本屋で見かけたので、買って読んだわけです。
文庫は割安で(・∀・)イイ!!ね。
もう読んだのは結構前ですが。
PAYDAYは双子の兄弟で、
2つの主観から物語ができてるわけですが、
コレは主に秀美君の主観なので、
そういう面では深く語られてる・・・というより、
個性の強さが出てるかな・・・。
まだ一回しか読んでないけど、また読んでみようと思います。
(ってか、あまりレビューできないや_| ̄|○)
アマゾンとこ見ると、結構絶賛されてるわけですが、
僕的には(今んとこ)PAYDAYの方が好きなんだよなー。
ま、あっちの方が思想が合ってて、読みやすかったからかな・・。
そんなわけで、レビュー終了。
今日の日記も終了・・・
え?今日月曜日じゃないの?
(と白々しく言ってみる・・現在金曜日午前2時)
ではでは〜。
|-`).。oO(台風、鬱だ・・・)
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